妻籠城(長野県南木曽町)

【妻籠城(長野県南木曽町)】
・築城年は不明も戦国時代に木曽義昌が整備
・1584年には家臣の山村氏が徳川軍を退ける
・木曽川と中山道の間に築かれた典型的中世山城
今回は長野県南木曽町にある『妻籠城』を攻城。
妻籠と言えば……城郭よりも妻籠宿が有名ですか。
徳川幕府により五街道が整備される前のこと。すでに当地には妻籠城が築かれており、実際に攻城戦も発生しております。

何か特別なお城なのかな? あまり聞いたことがないね

何かあるかと言われれば回答に困りますが、妻籠宿と一緒に攻城するならおすすめです
筆者も妻籠宿に行った際に同時に攻城しました。
実際に戦があっただけ中々面白い歴史がありました。
今回は妻籠城の歴史や概要を解説しながら現地の情報をお届けします。
【今回の記事の概要】
・妻籠城の歴史と概要
・妻籠城散策所要時間とアクセス
・妻籠城の現地の様子
妻籠城までのアクセス

【妻籠城(長野県南木曽町)までのアクセス】
・JR南木曽駅より徒歩40分(妻籠宿までバスあり)
・妻籠宿より徒歩10分
筆者は馬籠宿から妻籠宿まで歩き、そのまま南木曽駅まで歩いたので、その道中に寄りました。
基本的には南木曽駅からアクセスするのが一般的だと思います(駅前にタクシーもあります)

筆者は妻籠宿から。山頂までは10分ほど歩くだけなので、山城の中でも比較的歩きやすい部類だと思います。

山頂からの景色は絶景です!

中山道の道沿いに入口があります。案内板が立っているので、そこで妻籠城について頭に入れて攻城しましょう。
妻籠城の遺構を散策

入口から歩いて最初に土橋がありました。
ちゃんと看板が立っていますね。山城だと放置されてボロボロの場合も多いので安心しました。

次に堀切がありました。草が生い茂って分かりにくいかなと思いましたが、少し離れて遠目に見ると尾根が切られているのがよくわかりました。

本丸までの道中には帯曲輪。

歩いて10分ほどで本丸(山頂)に到着です。
目下に木曽川が流れていますが、本丸から木曽川は見えませんでした。街道と木曽川に挟まれた丘にある、まさに中世山城の縄張りでした。

で、妻籠城にはどんな歴史があるのさ

小牧長久手の戦いや関ヶ原の戦いでも使用された城郭です
案内板にもありました。ここは秀吉側に寝返った木曽氏と徳川家の間で攻城戦が行われていたそう。
戦当時は妻籠宿もなかったと思いますので、目下に見える平野部は徳川軍で埋め尽くされていたのでしょう。
木曽氏はコロコロと寝返りますので「ああ、またこの流れね」という感じ(笑)
こうしてしぶとく生き残る家は魅力があります。真田家しかり。
攻城戦で活躍した家臣の山村氏は、江戸時代以降当地で代官を務めていた家系ですね。木曽氏と山村氏について詳しく知りたい方は、JR南木曽駅より手前の木曽福島駅に向かうのがおすすめ。
福島宿や、山村氏と木曽氏の菩提寺などが今も残り、昔懐かしい町並みが広がっています。
終わりに

【妻籠城(長野県南木曽町)まとめ】
・築城年は不明も戦国時代に木曽義昌が整備
・1584年には家臣の山村氏が徳川軍を退ける
・木曽川と中山道の間に築かれた典型的中世山城
・攻城時間は20~30分
・山頂からの眺めは絶景である
・妻籠宿と一緒に攻城しよう
今回は長野県南木曽町にある『妻籠城』を攻城しました。
規模的にはあまり大きくない山城でした。しかし、規模が大きくなくても、戦いがあって積み重なった歴史がある。
だから城歩きは面白い。
今回はここまで。ありがとうございました。
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