長宗我部氏の居城|岡豊城(高知県南国市)

【岡豊城(高知県南国市)】
・標高97mの岡豊山に位置する山城。
・四国統一を果たした長宗我部家の居城であった。
・続100名城・高知3名城の1つ。
今回は高知三大名城である、岡豊城を攻城しました。
南国市は高知市のお隣です。比較的高知県の中心部に位置していて、アクセスは良好です。

ちなみに、高知3大名城は、高知城・岡豊城・中村城です
かつては、長宗我部氏が居城としていたお城で、大高坂城(後の高知城)に移動するまでの居城でした。
高知県に訪れたら絶対に訪れたい城郭です。お城好きはもちろん、歴史に詳しくなくても。
今回は実際に攻城した筆者が、岡豊城の現地情報をお伝えします。
【今回の記事の概要】
・岡豊城の現地情報
・岡豊城までのアクセス
・岡豊城のスタンプの場所は?
・岡豊城の散策所要時間は?
・岡豊城の見どころ
・岡豊城の散策マップ(Googleマップ)
岡豊城までのアクセス

【岡豊城(高知県南国市)までのアクセス】
・高知駅より、バスで約40分、約10キロの道のり。
・バスは片道580円。バスは1時間に1本。
・民俗資料館前に駐車場有。
東京から来た筆者は、朝一に高知駅に到着。バスに12時間揺られて体が固まっていますが、岡豊城行きのバスに乗り込みます。
高知市は目の前が海とはいえ、すぐ背後には山がそびえたちます。
岡豊城もそんな山の上に築城されたお城。
バス停から坂道を登り岡豊城へ到着です。
岡豊城の見どころ①|岡豊城歴史民俗資料館

【岡豊城の見どころ①|岡豊城歴史民俗資料館】
・続100名城スタンプは岡豊城歴史民俗資料館にあり。
・パンフレットやイベント企画が充実している(筆者攻城時はスタンプラリーが開催)
最初の見どころは岡豊城歴史民俗資料館です。
実は筆者が訪れた際は休業中だったのですが、スタンプラリーのイベントは開催されていました。
非常にありがたい。
歴史民俗資料館に御城印が販売されているそうですが、以前はこの企画の特典として無料で配布されていました。今までお城で御城印を無料で配っていたのは岡豊城だけでした。
歴史民俗資料館の上に、岡豊城跡がありますので、ここから登って行きましょう。
岡豊城の見どころ②|二ノ段~詰の堀切

岡豊城では、二~四の段などに曲輪がわけられています。各段には案内版もしっかりと設けられていて、発掘の際の状況や当時の役割をよく知ることができました。
そして、遺構として「おっ!」と思ったのが、この二ノ段と詰の間の堀切です。
堀切に残る井戸跡がはっきりと残っていました。岩盤を掘り起こした井戸であり、雨水をため込むように作られていたそうです。草が生い茂ってしまい、写真では見ずらいので、実際に見てみてください。
岡豊城の見どころ③|岡豊城虎口

まず、虎口の前に訪れるのは、詰や展望広場です。ここには、土塁や建物跡が多少残っています。
詰や展望広場からの眺めはきれいです。目下には、国分川を眺めることができます。

このあたりを見ていくと、虎口にたどり着きます。

岡豊城の虎口は、土佐で初めて食い違い虎口かつ桝形虎口の形態が導入されました。
私が個人的に城跡に求めているのは、このように歴史的に価値が高く珍しいものなので、これを見どころにしました。
実際に岡豊城は一度落城しているので、そこからの学びや、土佐以外の外敵からの攻撃を防ぐために考え込まれたという背景が浮かんできます。そう考えると歴史を感じることができるので良かったです。

また、虎口から伝厩跡曲輪への道には、竪堀や横堀がはっきり残っているので良かったです。
岡豊城の見どころ④|伝厩跡曲輪

入口より一番奥にあるのが、この伝厩跡曲輪です。
ここからの景色が絶景だったので見どころにあげさせてもらいました。
展望台もあるのでより高い場所から高知市街を一望できます。

歴代の長宗我部氏もここから景色を眺めたのでしょうね
おわりに

【岡豊城のまとめ】
・四国統一を果たした長宗我部家の居城であった。
・続100名城・高知3名城の1つ。
・岡豊城は見どころがたくさん。
・散策所要時間はおよそ1時間。
だいたいすべてを回って、約1時間弱の攻城でした。
案内板なども充実していて、岡豊城の歴史を感じながら回ることができました。遺構もよく残っています。四国統一もここを拠点にしていたみたいなので、高知市街を眺めながら、頭の中でシュミレーションしてみてください。
ここから、再び高知駅にバスで戻ります。そして、徒歩で高知城へ向かいました。高知城は山内一豊が建築した素晴らしい名城です。今も昔の遺構が残っているので、高知で1番の人気のお城だと思います。
高知県での歴史散策、ぜひ楽しんでください。
今回はここまで。ありがとうございました。
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