田峯城(愛知県設楽町)

田峯城(愛知県設楽町)
・1470年田峯宗家菅沼氏によって築かれた山城。5代目菅沼定忠が武田側について長篠の戦い(設楽原の戦い)へ出陣し、勝頼と共に落ち延びた。実は結構血生臭い城跡である。
今回は愛知県の奥三河地域を代表する城跡、田峯城へ参りました。
奥三河=設楽地域なのですが、皆さんは設楽と聞いて何が浮かびますでしょうか?

う~ん。設楽……設楽……

設楽と言えば『設楽原』つまり長篠の戦いが起こった地域です!
そうです。かの有名な長篠の戦いが近隣で勃発しました。田峯城はそんな騒乱に巻き込まれて、悲運な運命を辿ることに……
今回はそんな田峯城を攻城した記録です。ぜひ参考にしてください。
【今回の記事の概要】
・田峯城の概要
・田峯城のアクセスと駐車場
・田峯城の所要時間
・田峯城をもっと知りたい方へ
・周辺の史跡散策
・田峯城散策マップ(Googlemap)
田峯城へのアクセスと駐車場

田峯城(愛知県設楽町)へのアクセスと駐車場
住所:〒441-2221 愛知県北設楽郡設楽町田峯城9
アクセス:JR飯田線『本長篠駅』よりバスで30分『田峯』下車後徒歩20分
アクセスは本長篠駅より(長篠の戦い関連の史跡へ向かう場合は『長篠城駅』でも可)
奥三河地域は、静岡・愛知・長野の境界線です。最寄りの路線であるJR飯田線は秘境で有名な路線であり、3県の境界を行ったり来たりしながら進んで行きます。
つまり、境界である分、争った形跡も多く、多に武田今川徳川の3家が争っていた地域でもあります。そのため周辺には山城や伝承が伝わる寺院が多い印象です。

例えば徳川家康の伝承が残る満光寺など
【満光寺と柿本城】
駐車場は地図参照。
上記写真の通りかなり広々とした駐車場が備えられており、筆者が向上した日にも多くのバイク(団体)が止まっておりました。
この辺りはライダーさんが多く、カッコイイおじさま方が多い印象です。
所要時間は30分を見込んでおくとよいでしょう(それよりも早く終わることも可能)
駐車場に案内板やトイレ等が設置されていました。
田峯城の散策

まずは駐車場の案内板を見て確認です。
筆者が血生臭いと言ったのは、長篠の戦いで敗走した城主:定忠が謀反を起こして城を占拠していた配下を全員皆殺しにして復讐を成しているためです。
遺構は典型的な山城と言ったところでしょうか。
段々的に曲輪が設置されており、山頂には本丸が設置されています。

駐車場から始めに空堀を渡ります。
こじんまりとした山城なのですが、隅々まで整備が行き届いており、非常に好印象でした。田峯城の形状がはっきりと把握できます。
遺構名が書かれている棒? には細かい豆知識が書いているため要チェック!
例えば『井戸曲輪に実際井戸はなく……』的な豆知識です。

空堀を渡ると、表曲輪が広がります。
現在は茶畑になっているようで、牧歌的風景が溶け込んでとても美しい景観に。
茶畑が広がる城跡だと、静岡県にある諏訪原城を思い出します。
きっと行ったことがある人なら分かる。

では本丸へ登っていきましょう。

本丸には復元されたお屋敷がありました。
とてもきれいですが、ここからは料金がかかるそう(ちなみに現金のみなので注意です)
搦手門・大手門も復元され、中には展示もありました。
散策はここまでなので、サクッと巡ることができると思います。
時間がある方は↓
田峯城をもっと知りたい方は……

奥三河郷土館
田峯城や周辺の歴史を学ぶことができる。無料部分で勉強も可能であるが、一部有料部分あり。ここでしか知れないことがたくさん!
散策を終えたら道の駅したらに併設されている『奥三河郷土館』へ。
丁寧に作りこまれた展示を無料で見ることができました。詳細は実際に行って確かめてみてください。
田峯城や周辺の山城のパンフレットは全て備えてあります。

最後は道の駅でお昼ご飯。
奥三河で有名なフランクフルトと五平餅を頂きました。

また、周辺には菅沼氏にまつわる史跡が沢山ありました。
詳細は下記マップをご覧ください。
終わりに

田峯城まとめ
・田峯城は菅沼氏によって築城された中世山城
・アクセスはJR『本長篠駅』より
・散策所要時間は30分
・散策を終えたら奥三河郷土館で田峯城を学ぼう!
今回は愛知県設楽町にある『田峯城』を攻城しました。

先に郷土館で勉強してもいいかもね

地域を知ってからお城に行くのもいいですね!
奥三河地域は山城が沢山ある、歴史好きにはたまらないエリア。
ぜひ設楽町に来た際は『田峯城』へお越しくださいな。
今回はここまで。ありがとうございました。
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