中山道の関所|木曽福島宿

【木曽福島宿】
・中山道37番目の宿場町。
・福島宿には関所が置かれ、通行を厳格に管理されていた。
・今も古い町並みが残り、木曽の歴史を伝えている。
今回は木曽福島宿へ。
木曽福島宿と言えば、関所が置かれた交通の要所で、入鉄砲・出女を厳格に取り締まりました。

なんだ……入鉄砲・出女って

江戸へ入ってくる鉄砲と、実家に逃げようとする奥様方を取り締まったのです
江戸へ人質を残さないといけない諸大名たち。参勤交代と一緒で、妻子を江戸において地元で業務に励んでいました。そんな中で江戸からの逃亡を防ぐために、関所は機能していました。
例えば、東海道には新居関所というものがありました。
そんな厳しい世の中ですが、江戸時代は一般民衆も旅に出た時代です。
木曽福島宿にも旅の歴史が積み重なっています。歴史ある宿場町は、今も多くの観光客を魅了しているのです。
代官は山村氏。かつて木曽氏に仕えた地元の武家が当地を長年治めていました。
そんな木曽福島宿の見どころや現地情報お伝えします。
【今回の記事の概要】
・木曾福島宿の見どころ
・木曾福島宿までのアクセスと散策所要時間
・木曽福島宿にある史跡
・木曾福島宿散策マップ
まずは福島宿を歩く

【木曽福島宿までのアクセス】
・塩尻駅より40分。下車後徒歩10分で木曽福島宿
・散策は2~3時間程度が目安
朝一の木曽福島宿。
筆者の宿場町巡りの1つ目です。

歩いていくと宿場町沿いには木曽川が流れていました。
川沿いの古い町並み、最高ですね。

古い町並みが残されていました。
朝一なので写真には困りませんが、人がいないのも少し寂しいですね。

木曽福島宿はお城の機能を有していたそうですね。
当時は宿場町初心者で全然知らなかったですが、江戸時代の宿場町は基本的に敵の侵入を防ぐ仕組みを有していますね。
木曽福島宿はお城のような跡がはっきり残っています。
大通寺

【大通寺】
・武田信玄三女「真理姫」の供養塔が残る。
・立派な山門が残る。
「大通寺」には武田信玄の三女である「真理姫」の供養塔が残されていました。
真理姫は木曽義昌の奥様です。
真理姫が木曽家に入ったことで、ここにゆかりがあるそうです。同盟関係だった木曽家と武田家。しかし、織田信長の甲州征伐にあたり、武田家から離反してしまったため、真理姫がこの地域に匿われていたそうです。
詳しいことは境内の案内板に記載されていますので気になったら調べてみて下さい。
【木曽義仲について】
福島関所

【福島関所】
・日本4大関所の1つ。
・木曽馬がここで売買されていた。
・入鉄砲・出女ですよ!
筆者は次があったので、ちゃんと巡ることができませんでした。
関所の歴史は面白いですね。
山村代官屋敷・長福寺・興禅寺・木曽福島城

宿場町を出て行人橋を渡ると、山麗に出ます。ここに寺社仏閣が並んでいました。
山村代官屋敷が一番手前にあります。「山村氏」は木曽氏の重臣で、江戸時代には関所があるこの要地を治めることになりました。
関ケ原の戦いの際に、徳川秀忠の先陣として活躍したそうで、この地を治めていたようです。
そんな山村氏と木曽氏の菩提寺と言われるのが 「長福寺」と「興禅寺」です。
ここには木曽義仲をはじめとして、お墓が設置されています。
また、岐阜の姉小路氏に関する伝承なんかも紹介されていたので、隅々まで楽しんでみてください。私は、お城がメインだったので少し早足で回りました。
そしてここから「木曽福島城」を攻城しました。

普通に山登りになってしまうのでかなり大変でした。
「木曾福島城」は、現在の福島宿にあった館の詰の城として設置されていた山城です。別で詳しく書きました。
【関連:木曾福島城を攻城する】
終わりに

【木曽福島宿まとめ】
・散策は2~3時間程度が目安
・福島宿はお城跡。歩いて体感しよう。
・今も多くの寺院が残り風情ある街並みが残る。
木曽福島宿。朝一さわやかな冬の空気を味わいながら歩くことができました。
私は木曽福島城(軽登山)に行ったので、そこに時間をたくさん費やしましたが、関所周辺の宿場町だけなら2時間でじっくり巡ることができます。
電車の場合は、電車の本数も少ないので注意してください。
筆者も楽しみ過ぎて、最後はダッシュで駅まで向かいました。
今回はここまで。ありがとうございました。
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