天神山城(東京都三鷹市)

【天神山城(東京都三鷹市)】
・仙川の大地に築かれた城郭。
・築城主は不明だが、扇谷上杉家が活用していた可能性。
・全国各地に天神山城があるが、本城郭は東京にあるものです。
今回は東京都三鷹市にある天神山城を攻城しました。
秩父や岡山にも天神山城がありますが、この天神山城は東京都三鷹市にあるものです。
攻城は4年前のものです。ちゃんと記述していなかったので改めて記事を再執筆しています。
当時西東京で暮らしていた筆者。近くの深大寺城を攻城する際に、地図上で偶然見つけたことがきっかけでした。

深大寺城は中世の関東史が好きなら必ず通る城郭だと思います。
後北条家と扇谷上杉家の戦いにおいて、最前線にあった城郭です。
詳しくは本記事を参照していただくとして、今回の天神山城もその当時の戦いの中で活用されていたとされています。
仙川沿いにある天神山城はどんなお城なのか。
今回は実際に攻城した筆者が現地の情報をお伝えします。
また、その他周辺の史跡も紹介します。
【今回の記事の概要】
・天神山城(東京都三鷹市)の概要
・天神山城のアクセスと所要時間
・天神山城周辺の史跡
天神山城までのアクセス

【天神山城までのアクセス】
・京王線仙川駅より徒歩25分。
・バス停『新川天神山青少年広場』よりすぐ(三鷹駅)
筆者は今回自転車での攻城でした。現在は公園として整備されています。
まあ自転車で15kmほど走っているので到着する頃にはへとへとでした。
天神山城だけのために行くのはもったいない気がするので、近くの深大寺城等を一緒に攻城するのがおすすめです。
天神山城を散策

主郭部分(公園内)に案内板があるので、それを確認して散策するのがおすすめです。

わずかに土塁の跡を確認することができます。
あたりを見回してみると、川に囲まれた台地に作られていることが分かります。
堀切や横矢掛りなどもありました(土塁の屈折を確認しましょう)
築城主は不明とのことですが、実際に当地の立地と時代を考えてみましょう。
仮に扇谷上杉家VS後北条家の時代に築城されていたとすると、多摩川を境に深大寺城よりも後ろ側に位置しています。
さらに仙川を挟んで二次的防衛ラインだったのでしょうか。
でも、支城としての機能ならわざわざ川を挟むとサポートしづらいのでは……とかとか考えてみると楽しいです。
次は、天神山城の付近に面白い神社を見つけたので共有します。
番外編:勝淵神社(東京都三鷹市)

【勝淵神社】
・かつての上仙川村周辺は、柴田勝家の孫である柴田勝重が入った地。ゆかりの地が多く存在。
・仙川駅よりバスで10分。
・勝淵神社には柴田勝家の兜が奉納されている。
私の目的は、天神山城だったのですが、思いがけずこの地域の伝承に出会うことができました。
勝重は大坂夏の陣で戦功を上げたことで、かつての上仙川村に入っています。

西の方で活躍していた柴田家がここにいるのは、何とも不思議な気分になってしまいますね。
天神山城まとめ

【天神山城まとめ】
・築城主は不明だが、扇谷上杉家が活用していた可能性。
・三鷹駅・仙川駅よりアクセス。
・土塁跡や横矢掛りが残る。
今回は東京都三鷹市にある天神山城を攻城しました。
小規模で遺構もあまり残っていませんが、近隣の城郭と一緒に散策すると面白いと思います。
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今回はここまで。ありがとうございました。
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