長浜城(静岡県沼津市)

【長浜城(静岡県沼津市)】
・後北条家の水軍が拠点としていたお城。
・伊豆の海沿いに築城された長浜城は国指定史跡に選定されている。
・秀吉の長浜城(滋賀県)ではないよ!
長浜城と聞くと皆さんは、何を思い浮かべるでしょうか。恐らく、秀吉の長浜城が浮かぶでしょう。

え? 違うの?

そうなんです。伊豆にも長浜城というお城があります
沼津の長浜城も負けていません。
かつて水軍城として使われた貴重な遺構が残っていますが、築城当初は水軍の拠点としては使われていなかったそうです。
水軍の拠点として使われ始めたのは、武田家が駿河まで降りてきた際のこと。1579年以降に水軍の拠点として整備されたそうです。戦国時代後期に使用された城跡となります。
1579年というと、小田原攻めまで約10年。
この10年で武田家も消え、北条家も葬られると考えると、秀吉のすごさが伺えます。
私の人生の10年間なんて本当にすぐでしたから、想像ができません。
今回は、そんな長浜城の現地情報をお伝えします。
【今回の記事の概要】
・長浜城(静岡県沼津市)の現地情報
・長浜城までのアクセスと見どころ
・長浜城散策の所要時間は?
長浜城までのアクセス

【長浜城(静岡県沼津市)までのアクセス】
・沼津駅よりレンタサイクル~その距離約14キロ。
・駿豆線伊豆長岡駅からのアクセスもおすすめ。レンタサイクルであれば、約8キロ。
・各駅よりバスもあります。
私は、真冬に寒波が来ているにもかかわらず、自転車で行ってしまいました。
極寒の海風に苦労しましたので、注意してください。
さて、今回の長浜城ですが、私は大人気アニメである「ラブライブ!サンシャイン!!」の聖地巡礼も兼ねていたので、周辺を回りながら向かいました。
沼津駅より南下していき、長井崎というところで折り返して、長浜城を目指します。
道路沿いから看板が設置されているので迷わずに行くことができました。
そして駐車場に入り、お城の中に入っていきます。

入り口の前が船着き場になっていて、多くのヨットが止まっていました。
この場所は、当時も船着き場として使用されていたみたいです。
先程も名前を挙げた「長井崎」や、すぐそばの「淡島」によって風から守られている場所になっているようです。
ここの階段から登って行きます。ここから登ってすぐのところにパンフレットが設置されているので、それを見ながら散策することをおすすめします。
長浜城の見どころ①|第2曲輪

小さな第3・4曲輪を見ながら進みます。
場内のもっとも広い曲輪が、この第2曲輪です。
土塁や建物跡が残されています。
また、ここに来る前に大きな堀切が残されていますので、それも見所の一つでしょう。
海岸に着き出た細長い構造になっているので、その尾根上を切るように、岩盤を掘った堀切が2本残されています。
写真にもある復元櫓からきれいな景色を見ることができます。
長浜城の見どころ②|腰曲輪

そして、崖に突き出た腰曲輪が、第2曲輪の先にあります。

写真から見えている島が「淡島」です。

淡島の奥に武田家が構えた「三枚橋城」があるそうです。
この城を武田家が築城したことで、炊事軍の拠点として整備されたそうです。
淡島を眺めながら歴史を感じることができました。
・1580年:北条家VS武田家がこの2城を隔てて行われた。詳細は北条五代記に記載されている。
「北条5代記」は創作であまり信用がないと言いますから分かりませんね。
実際に北条側の水軍の総戦力がここに集められていたらしいので、熱い戦いがあったことは事実なのでしょう。
長浜城まとめ

【長浜城(静岡県沼津市)まとめ】
・沼津駅・伊豆長岡駅よりバスや自転車でアクセスしよう
・後北条家の水軍が拠点としていたお城。
・伊豆の海沿いに築城された長浜城は国指定史跡に選定されている。
関東史が主に好きな私にとっては最高のお城でした。
遺構や戦いの歴史が積み重なっている。
武田・今川・北条と目まぐるしく変わるこの地には歴史がいっぱい詰まっているのでいいですよね。
伊豆地域には他にもたくさんのお城があります。
ぜひ伊豆の歴史に注目して散策してみてください。
今回はここまで。ありがとうございました。
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