苗木城(岐阜県中津川市)

【苗木城(岐阜県中津川市)】
・日本族100名城に選定。
・断崖絶壁を利用した本丸と石垣が有名。
・当地の領主:遠山氏が治める。
今回は苗木城(岐阜県中津川市)に訪れました。
続100名城にも選定されている苗木城は、中津川氏を代表する観光名所です。
断崖絶壁の岩場を利用した本丸が見どころで、眼下には木曽川や中津川市街、さらには標高2000mを超える恵那山を見ることができます。さらに運がいいと雲海も見ることができるそうです。
領主だった苗木遠山氏は、江戸時代末期までしぶとく生き残った名家。苗木には、遺構に限らず面白い歴史が詰まっています。

巡るのに時間はどのくらいかかる? 馬籠宿とかも行きたいからあまり時間が取れなくて

中津川にはたくさんの観光名所がありますからね
筆者も2泊3日の中津川旅行でした。電車とバスを利用して攻城したので、その際の現地情報をお伝えします。
【今回の記事の概要】
・苗木城の歴史と概要
・苗木城までのアクセスと所要時間
・苗木城の散策マップ(Googleマップ)
苗木城までのアクセス

【苗木城(岐阜県中津川市)までのアクセス】
・中津川駅より30分(最寄りバス停「苗木」より徒歩で15分)
・散策時間は40分~1時間程度(資料館を含めると1時間30分)
筆者は朝一のバスで苗木城に向かいました。
バス停からやや遠いのが難点です。住宅街に入りますが、看板が立っているので迷うことはないでしょう。

徒歩で15分。苗木城に行く道には、城下に住んでいた家臣たちの屋敷跡が連なっていました。

資料館は朝の9時30分から
筆者は資料館が空く前に散策です。
苗木城攻城の様子

朝一の苗木城は人も少なく、筆者の独り占め。
前日はとんでもない霧に覆われていたので、もしかしたら雲海が見れたかもしれませんが、この日は雲一つない快晴。雲海は発生していませんでした。木曽川の川霧が雲海を発生させるそうね。

最近は苗木城の雲海をAIで予測しようとしているみたい

へえ~

苗木城の見どころは雲海だけではありません。
この風穴(フウロ)も見どころです。かつて幕府への献上品として、ここで氷餅を作っていたそうです。とても大きな岩の間にできた洞窟で、実際中に入ることができます。
夏場は光苔も生育しているそうです。
筆者も実際中に入りましたが、前日雨が降っていた影響なのか、足場がどろどろで奥には進めませんでした。というか冬場はクマが冬眠してそうで怖い(笑)。中にはコウモリもたくさんいるそうです。

こういう遺構の中に入れるのは珍しいね

真っ暗だけど中に入ってみるといいですよ

そして大櫓跡。
石垣が残り、上に上ることができます。
迫力満点の石垣です。

大櫓跡から見た本丸。
この本丸の迫力は苗木城でしか味わえないものです。これは実際に足を運ばないと感じらません。本当に。
目の前で見る岩の迫力が本当にすごい。自然を利用した素晴らしい遺構です。

それでは登っていきます。門が何個も連なっていて、防御力の高さがうかがえました。
この岩場に攻め込もうとか考えないよ普通。断崖絶壁過ぎて。

天守に到着。木曽川きれいだけど、恵那山は雲被ってました。
絶景だ。
5分ほど休憩して資料館へ向かいました。

資料館の入口に続100名城スタンプがありました。有料ですが中の展示は必見です。
遠山氏の激動の変遷が特に面白かったですかね。
・遠山家は外様大名だったにもかかわらず、譜代大名と同等の待遇を受けていた。
・18代の友禄は幕府の若年寄に選ばれている。
・なぜか薩摩藩の島津家と親交が深く、血縁関係も濃い(一説には島津家の傀儡だったとか)
・江戸時代末期まで城持ち大名だったのは遠山家のみ(1万石大名の中で)
展示は撮影禁止なので家系図などもぜひ見てみてください。
というか、1万石大名ってマジで貧乏だったと言いますから、苦労していたんでしょうね。
まとめ|苗木城の所要時間は?

【苗木城(岐阜県中津川市)まとめ】
・中津川駅より30分(最寄りバス停「苗木」より徒歩で15分)
・散策時間は40分~1時間程度(資料館を含めると1時間30分)
・見どころは風穴と本丸からの絶景。
・続100名城スタンプは資料館。資料館の展示も必見。
今回は岐阜県中津川市にある苗木城に訪れました。
雲海と言えば竹田城のイメージでしたが、苗木城も有名なのですね。
次回来るときは雲海も見たいものです。
私は8時20分にバス停に着き、10時15分のバスで中津川駅に帰りました。遺構自体はサクッと巡ることができます。山城なのでもっと歩くのが大変かなと思っていましたが……。
今回はここまで。ありがとうございました。
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