増尾城址公園(千葉県柏市)

【増尾城】
・小金城を本拠とした高木氏の家臣:平川若狭守が築城したとされる。
・現在も土塁や曲輪の跡が残る。
・現在は増尾城址公園として整備されている。
千葉県柏市にある増尾城址は現在公園として整備されています。
高城氏は千葉家の家臣でした。千葉家と言えば、非常に由緒正しい家。戦国の世が進むにつれて北条家の味方として活躍していました。
千葉氏のお城と言えば、本佐倉城(千葉県酒々井町)などが有名でしょうか(筆者は行ったことがない)
また、周辺の土地は相馬氏が支配していました。そのため、相馬氏ゆかりの史跡も周辺に存在します。
そんな相馬氏と言えば、奥州のほうで活躍した相馬氏が先行して頭に浮かんできます。この相馬氏も元は同族のようです。
今回はそんな地域にある増尾城址を攻城します。
【今回の記事の概要】
・増尾城址の概要
・増尾城址までのアクセスと散策所要時間
増尾城址公園までのアクセス

【増尾城までのアクセス】
・東武アーバンパークライン『新柏駅』『増尾駅』より徒歩20分。
・増尾城址公園に駐車場有り。
今回近くを通る予定があったので、電車では向かいませんでした。車の場合でも、しっかりと駐車場が整備されているので問題ないと思います。
公園は木が生い茂る藪なので、虫や暑さなどには注意してください。
では、そんな増尾城址公園を散策していきます。
増尾城の見どころ①:土塁

見どころの1つめとして挙げさせてもらったのは、増尾城址の土塁です。
元々規模も小さく、遺構もあまり残っていないですが、土塁はしっかりと確認することができました。
写真でも見えるように、はっきりと土塁を確認することができます。
増尾城は、主郭と副郭に分かれています。いわゆる連郭式というやつです。
この写真は副郭の土塁です。副郭は駐車場から入って手前の曲輪になります。

私は、夏に来たので非常に虫が多かったです。ほのかに樹液の匂いもしたので夜はカブトムシなどもたくさんいるのでしょう。虫よけ必須ですね👉【Amazonで虫よけ対策グッズを購入する】
増尾城の見どころ①:虎口

次に見どころとして挙げさせてもらうのは、副郭と主郭をつなぐ虎口です。
虎口は土塁の間に造られています。
食い違いや桝形などの工夫はありませんが、お城の構造がはっきりと理解できる遺構です。
この先に主郭があります。そして、そのまた先に腰曲輪があるようです。こちらには入ることはできませんでした。
主郭のほうには空堀も残っています。

お城の形状としては、非常に確認しやすかったです。
このように縦に伸びる曲輪群ですが、小高い舌状台地に造られたお城です。近くには大津川という川が流れているので、この小さなお城もまた、しっかりと要所に造られていることが分かりますね。
おわりに

【増尾城まとめ】
・小金城を本拠とした高木氏の家臣:平川若狭守が築城したとされる。
・現在も土塁や曲輪の跡が残る。
・現在は増尾城址公園として整備されている。
・東武アーバンパークライン『新柏駅』『増尾駅』より徒歩20分。
今回は千葉県柏市にある増尾城を攻城しました。
増尾城の目下に流れる大津川ですが、大津川がつながる先には、かつて日本で一番汚かった沼である、手賀沼があります。ここからほど近い場所にありますので、是非観光で寄ってみてください。(今は、ワーストワンではないようです)
プチ情報ですが、この手賀沼周辺や増尾城址近隣には、太田道灌にまつわる史跡が多くあります。
例えば、近隣の光ヶ丘団地にある首塚。その他手賀沼周辺にも太田道灌が攻めたとされる砦や城跡があるようですし、是非行ってみたい場所です。太田道灌と柏市【柏市公式】【外部リンク】
ということで、読んでくださりありがとうございました。
【関連記事:関東の城郭記事】


