石垣山一夜城(神奈川県小田原市)

【石垣山一夜城(神奈川県小田原市)】
・豊臣秀吉によって築城。小田原攻めに使用された。
・日本続100名城に選定されている。
・一夜で築城したとされている言い伝えがある。
今回は神奈川県小田原市にある石垣山一夜城を攻城しました。
頑なに小田原城に籠城する北条氏を攻めあぐねていた豊臣方の起死回生の一手と言っても良いのではないでしょうか。通説では、この石垣山一夜城の築城が開城の決定打となったと言われているので、歴史の転換点に造られた貴重なお城です。
関東には珍しい総石垣の山城。非常に貴重な遺構が残っています。
現在は石垣山一夜城公園として整備されています。

続100名城にも選定されている城跡です。
【何故一夜城なのか?】
石垣山一夜城が「一夜城」と言われる所以は、北条氏の心を折る策略にあり。着々と築城を進めた豊臣方は、最後の総仕上げとして周りの木々を伐採。北条方は一夜にして城が築城されたと勘違いしてしまいました。
小田原攻めの詳細は、小田原城天守閣で当時の情勢とともに学ぶことができます。
今回はそんな石垣山一夜城を攻城していきます。
【今回の記事の概要】
・石垣山一夜城の概要
・石垣山一夜城までのアクセス
・石垣山一夜城の見どころ
・石垣山一夜城のスタンプは?
・石垣山一夜城の散策所要時間
石垣山一夜城へのアクセス

【石垣山一夜城(神奈川県小田原市)アクセス】
・小田原駅・早川駅よりバス(土日祝)
・駐車場はお城前にあり。
・早川駅より徒歩40分。
小田原駅から出る周遊バスで向かうのが基本的。ガイドさんがついているので、解説を聞きながら向かうことができます。
ただ土日祝しかないので注意が必要!
平日は徒歩で向かうことになりますが、ひたすらの急勾配です。
私は、合計2度石垣山一夜城を攻城しましたが、初回で徒歩で向かった際は、小田原駅から向かい地獄を見ました(笑)
ただ、石垣山一夜城までの道中には、小田原攻めにまつわる武将たちの案内板が続いています。そのため、体力に自信のある方は歩いて向かうとより楽しむことができるでしょう。
バスは目の前に停車してくれるので、ガイドさんと名残惜しく別れをしてから、登っていきます。続100名城スタンプは、登る前の道路の反対側にある駐車場のトイレに設置されていますのでお気をつけを。
ここから石垣山一夜城の見どころを解説します。
石垣山一夜城見どころ①|石垣

見どころの一つ目は、なんと言っても石垣です。
関東では中々お目にかかれない、総石垣の山城ですので、直に見て触れてみてください。

築城が戦国時代末期なので、いろいろな工夫がされていて非常に面白いです。
まず、近世で山城っていうのも新鮮ですよね。
もう時代は平地に天守閣! みたいな時代に差し掛かっていますので。
石垣山一夜城見どころ②|井戸曲輪(淀殿の化粧井戸)

道なりに真っ直ぐ進んでいくと分岐点になります。左に向かうと本丸へ登る道。そして右へ向かうと井戸曲輪(淀殿の化粧井戸)があります。
こちらは、淀殿がお化粧をしたと伝えられている井戸跡です。
ここまで大きくて、深い井戸は初めて見た気がします。周りも石垣で装飾されていますし、特別なものを見ることができました。
また、各曲輪などの縄張りは、誰が敷いたのかは不明なようです。名護屋城と縄張りが酷似しているらしく、その線から候補が出ているそう。
石垣山一夜城見どころ③|本丸跡からの景色

そして、外せないのは本丸からの景色です。秀吉たちが眺めた景色を見ることができます。

ここから小田原城を眺めて、どう攻めるか、どう攻略するかを考えていたと思うととても興奮してきます笑。相模湾から攻めてくる水軍まで見えてくると思います。
北条方の気持ちになって考えてみても面白いです。堅牢な八王子城も落ちて、目の前にはとんでもなくでかい城が建てられて、徹底抗戦の構え。
絶望しかない泣。
実際豊臣方もいっぱいいっぱいだったみたいなので、あと一息我慢してれば……と考えると、北条推しの立場だと辛いです。
小田原城と同様、石垣山一夜城も桜が綺麗なので、春に訪れることがお勧めです。
小田原市街を一望して、昔の歴史に思いを馳せてみてください。良い思い出になること間違いありません。
あなたならどのように小田原城を落としますか?
石垣山一夜城の現地情報まとめ

【石垣山一夜城(神奈川県小田原市)まとめ】
・豊臣秀吉によって築城。小田原攻めに使用された。
・小田原駅・早川駅よりバス(土日祝)
・石垣や本丸からの景色が見どころ。
・散策所要時間は1時間。
今回は神奈川県小田原市にある石垣山一夜城を攻城しました。
小田原と言えば、小田原城ですが、貴重な遺構が残っているのは石垣山一夜城なのではないでしょうか。
小田原攻め当時の記憶をたどるには、石垣山一夜城に行くことが必須だと思います。
また、私は攻城後、湯河原温泉へ。
近隣には温泉もいっぱいあるので色々寄ってみると楽しいかもしれませんね。
今回はここまで。ありがとうございました。
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