所要時間は?|古宮城(愛知県新城市)の見どころ徹底解説!!【part69】

ーお城巡りー

古宮城(愛知県新城市)

古宮城(愛知県新城市)
古宮城(愛知県新城市)

【古宮城(愛知県新城市)】
・武田信玄が三河侵攻の拠点として築城。
・築城の名手:馬場信春が築く。
・戦国時代の遺構をそのまま残し、武田流築城術を見ることができる。
・日本続100名城選定。

今回は愛知県新城市にある『古宮城』を攻城しました。

愛知県の山奥の片田舎。今も古き良き田園風景が残るこの地に、日本続100名城に選定されている素晴らしい城跡が残っています。

今回の質問者
今回の質問者

古宮城……聞いたことないな……

筆者
筆者

マイナーですが、お城ファンからの評価が高い城跡です!

築城は馬場信春。人によっては『お!』となる人も多いかと思います。

『深志城』(≒松本城)や『諏訪原城』などの名城を築城している武将です。かの有名な山本勘助から築城術を学んだ武田家家臣です。

【関連記事:松本城】

【関連記事:諏訪原城】

この2つは有名ですが、古宮城の知名度はやや劣ります。

場所も愛知の山奥で簡単にアクセスできる場所ではありません。遺構は残っているものの、規模も小さい。

それでも攻城する価値は十分にあります。

今回は古宮城の魅力をお伝えしながら、散策にかかる所要時間などの現地情報をお伝えします。

筆者
筆者

名城制覇を目指している人はいつか行くことになりますからね!


北条なすの

東海地方在住。主に東海地方の歴史・自然スポットの魅力を発信中。70以上の城郭を攻城。登山や温泉巡り、宿場町や寺社仏閣など幅広く巡っています。主に歴史と自然好きの観点から現地情報をお伝えします。メインサイトではアニメ聖地巡礼記事を執筆中です。

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【今回の記事の概要】
・古宮城の概要
・古宮城の散策所要時間
・古宮城現地の様子
・名城スタンプはどこにある?
・古宮城散策マップ(Googleマップ)


古宮城までのアクセス

お城入口の横に駐車場有
お城入口の横に駐車場有

【古宮城までのアクセス】
・おすすめは車でのアクセス
・駐車場はお城入口の横にあり(3台ほど駐車できます)
・公共交通機関の場合はJR飯田線『新城駅』からバス(作手線『作手高里』より徒歩)
・バスの本数が少ないので注意!【バス時刻表公式】

私は車で攻城です。

私は東海地方に住んでいるので車で2時間ほど走って到着しました。

公共交通機関だと中々アクセスが難しいですよね。

この辺りは新城市作手(つくで)地区というエリアで、今もなお牧歌的な風景が残ります。

筆者
筆者

駐車場の場所は地図参照

古宮城散策の諸注意
古宮城散策の諸注意

古宮城の面白いポイントは、敷地が個人所有であること。

敷地内の白鳥神社を必ず参拝してくださいとの記載。

『参拝していない人立入禁止!』と城内にも記載されています。挨拶も忘れずに。

白鳥神社をまずは参拝
白鳥神社をまずは参拝
古宮城ワンポイント①

白鳥神社の由来…かつて湿地帯だった作手地区。白鳥が多く飛来していた。糞が積み重なりリン酸が豊富な土地となったことで豊作が続く。その影響で白鳥を祀った白鳥神社がたくさんある(全国で最多の数)【作手歴史民俗資料館より】

古宮城の周辺は田んぼです。田んぼしかありません。

しかも湿地なので、あらゆるところから水がわき出ています。

そのような背景があり、城内にも白鳥神社があるそうです。

詳しくは歴史民俗資料館へ。

では、攻城を始めます。


古宮城を散策

古宮城案内板
古宮城案内板

【古宮城の概要】
・見どころは桝形虎口と丸馬出。
・城郭は左回りで巡る。
・散策所要時間は20~30分。

神社で参拝を終えて攻城を始めます。

桝形虎口がお出迎え
桝形虎口がお出迎え

神社の上にはまず、『両袖桝形虎口』というのがあります。主郭に抜ける虎口です。

初めて聞いたその単語。調べてもあまり詳しく出てこない。基本古宮城の記事が出てくる。

虎口の側面をすべて土塁で囲んでいるのを、両袖というみたいです。

私も『両袖桝形虎口』なんて単語はここでしか聞いたことがないので必見です。

虎口はほかにも複数ありました。

土橋を渡り西曲輪へ
土橋を渡り西曲輪へ

ちゃんと参拝。

まずは西曲輪からぐるっと回って、主郭に向かいます。

武田流丸馬出
武田流丸馬出

西曲輪に丸馬出がありました。

諏訪原城を思い出します。武田流築城術の代表格ですよね。

堀

堀が城郭全体に張り巡らされており、その形をはっきり見ることができます。

かなり深い。

ぐるっと回り最後は主郭へ
ぐるっと回り最後は主郭へ

堀の中を歩き、主郭に戻ってきます。

東の主郭は土塁で2つに区切られていました。

……とこんな感じで、所要時間はだいたい30分程度。

あと、雨の後は足場がぬかるむので注意です。

豊川矢作川分水点
豊川矢作川分水点(後ろの森が古宮城)

次はお城の外に出てちょっと散策。

お城の前に、豊川・矢作川の分水点がありました。

この2つの川は愛知県を代表する川で、下流の産業(車)や生活を支えています。

鴨長明が詠む
鴨長明が詠む

鴨長明が作手の歌を詠んでいるそう。

鴨長明さんは方丈記ですね。この方、この辺でしばしば名前を見かけるのですが。

新城の上にある岩村(岐阜県)にも鴨長明のお墓があるのを見たことがありました。

この辺のエリアに何かゆかりがあるのでしょうか(調べておきます)

まだ冬眠から明けたばかりかも
まだ冬眠から明けたばかりかも

季節は4月。恐らくは冬眠明けの目をつむったアカハライモリを発見しました。

起こしちゃってゴメンね!とすぐにリリース。

筆者
筆者

分水点を歩くと+10分。牧歌的で散歩が捗るのでおすすめ


新城市作手歴史民俗資料館

スタンプを押しに来ました。
スタンプを押しに来ました。

【作手歴史民俗資料館】
・続100名城のスタンプはここにあります
・古宮城から1kmほど。
・火曜日はお休みなので注意。
・所要時間は20~30分。

ラストは、作手歴史民俗資料館へ。

スタンプを押して、郷土資料館で勉強です。

先ほど紹介した白鳥神社の歴史など、作手の歴史的背景を知ると、古宮城散策がより深いものとなるのでおすすめです。


終わりに

古宮城
古宮城

【古宮城まとめ】
・続100名城のスタンプは作手歴史民俗資料館にあり
・おすすめは車で攻城
・総散策所要時間は1時間~1時間30分

今回は愛知県新城市にある『古宮城』を攻城しました。

小規模ですが、はっきりと武田の遺構が残る素晴らしい城郭でした。

この辺りでもっと有名なのは、『長篠城』

つまり長篠の戦いの舞台が新城市です。

遠方からの攻城であれば、長篠城と古宮城はセットで巡るのがおすすめです。

今回はここまで。ありがとうございました。

【関連記事:周辺の城郭攻城記事】


古宮城散策マップ

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